新作のリバティプリントのシーズン柄をリバティジャパン本社スタッフも招いて紹介する恒例イベント、今回から「新柄発表会」と名前を変更してメルシー本店で開催しました。
全日まで梅雨空でしたが当日は夏らしい日差しの照り付ける青空!午前・午後ともたくさんの方にお越しいただきました。
今回は奈良を拠点に活動されているがま口・アクセサリー作家の神谷牧さんの一日限定ショップもオープン。
早速2016年秋冬柄のリバティプリントで作品を作っていただきました。大きめのバッグから小さな小物まで、色合わせもとってもかわいくて、お越しいただいたお客様も皆さん手に取っておられました!
まずはリバティ・ジャパンスタッフから新作の説明。アパレル業界ではどんな柄が採用されているかや、海外で人気の柄などの説明がありました。
今回の2016年秋冬シーズン柄「The SILK ROAD」というテーマは、もともと百貨店を営み、東洋のものを仕入れてヨーロッパで販売していたリバティからすると原点回帰にも近いというお話が印象的でした。最近のシーズン柄はまずお洋服に使われることを想定した柄となっているため、抽象柄や大きめのモチーフ、色調などまでモダンな雰囲気を取り入れているとのお話もありました。シーズン柄でモダンな雰囲気を表現する分、エターナルでは伝統的な花柄やペイズリーを採用するようです。
(上)いよいよ発表会です…
(左下)2016年秋冬柄のリバティ生地。全色全柄揃ってます!
(右下)リバティジャパンからお借りした、2016年の秋冬柄を使った作例です。服になると印象が違います。
神谷牧さんからもリバティプリントについて、「最初の頃は、リバティはちょっと敷居が高いと思っていましたが、大事な方への贈り物で初めて使わせてもらい、とっても喜んでもらえました。何より、作っている間、自分のテンションが上がります!」というお話をお聞かせいただきました。
また新柄についても、「小物づくりはいつも帆布で作っていまして、今回はタナローンに芯を貼って挑戦しましたが、うまくできたと思います。私はSmall Susannaが大好きな柄なんですが、新作のリバティはまた新しいテイストで、とてもカッコよく仕上ります。」とのこと。またメルシーについても「奈良に住んでいて、メルシーさんが近くにあって本当によかった!」とのありがたいお言葉をいただけました。
(左)神谷さんのショップブース。バッグから小物まで可愛い作品がたくさん!
(中) スタッフも自分用に購入!長財布も入る実用的な大きさとデザイン・色合わせが可愛いんです。
(右) 当店男性スタッフと神谷さんで。
また毎回新柄発表に合わせてスタッフも作例として新しいリバティ生地を使って洋服を作るのですが、今回はスタッフ一同並んでお披露目。
初めて洋服づくりに挑戦したスタッフもいましたが、「リバティプリントは生地が高めですが、作ってみると見映えがするし着心地もいい。初心者の方にこそ使っていただきたい生地」と感想を伝えました。
スタッフの作品については、また別のページで紹介しようと思っておりますのでこちらもお楽しみに!
また8月に発表される新作コレクションも会場の方にだけ限定公開。
会場に来られなかった方は、来月の発表を楽しみにお待ちください。
全体での説明会のあとはフリータイム。
皆さん気になる生地を手にとられて、どれくらい買おうか、どっちの方が似合うかと話しながら楽しそうに過ごされていました。
(左)奥の神谷さんブースにたくさん人が集まっていますね!!
(右)メルシースタッフも神谷さんのオーダーメイドを検討中。シャツと同じ柄で大・中・小のバッグを…
次回は2016年12月1日、2017年春夏柄の販売日に開催いたします!
また7月14日には今回お越しいただいた神谷さんのワークショップもメルシー本店で開催しますので、
ご都合が合えばぜひお越しくださいませ。
神谷牧さんワークショップ
https://www.merci-fabric.co.jp/fs/merci/c/workshop