作曲家リヒャルト・シュトラウスによる「アルパイン交響曲」の静寂と力強い音色が交錯した曲を彷彿とさせる「オン・フラワリング・メドウ」。青々と茂る夏の草原のような力強いベースカラーの上に淡い色のデイジーが描かれ、不協和音のようなコントラストを生み出しています。
このコレクションは、滝の音に耳を澄まし、澄んだ空気の中で深呼吸をしているような、新鮮な風が吹き抜けるアルプスへといざないます。
★リヒャルト・シュトラウス「アルプス交響曲」
「ツァラトゥストラはかく語りき」「サロメ」「家庭交響曲」といったオペラやオーケストラ曲を数多く生み出したドイツ人作曲家リヒャルト・シュトラウスの代表作。特にオーケストラ曲の中では晩年の傑作で、14・15歳のときに経験したアルプス山脈の登山から着想を得たとのことです。アルプスの大自然に触れて感じた美しさや荘厳なイメージが曲に込められていて、聞いていて気持ちのよいオーケストラ曲です。ぜひ一緒に聞いてみてくださいね!