#06 生きた花園ーリバティプリント2015年春夏柄
#生きた花園 The Garden of Live Flowers
「『…どうしてそんなによくしゃべれるの?』アリスはお世辞をいって、せめてご機嫌をとろうとして、『わたし、いろんなお庭にいったことあるけど、口のきけるお花なんてはじめてよ』」
物語の中に描かれている花というよりは、ディズニー映画の中の『生きた花園』の植物や花々からヒントを得た花のセレクションです。

ハンプトン・ウェディング(Hampton Wedding)

ディズニー版の『生きた花園』に登場するすべての花をグワッシュで手書きした柄です。
バークベック(Birkbeck)

キャンバスに油絵具で描かれた柄で、生きた花園のベルフラワーをヒントにしています。ブルーベルやカンパニュラ(ホタルブクロ)、スズラン、シギタリスの花で構成された中柄のデザインです。
ポップス・アンド・ブー(Pops and Boo)

生きた花園のタンポポをグワッシュで手書きした柄です。
ペンローズ(Penrose)

バラの花の各部分で構成された柄です。デビット・オースティン・ローズのバラをリピート柄にしたことで、どことなく整然としたアーツ・アンド・クラフツ的感覚を備えています。
ベリス(Bellis)

バティのアーカイヴに収められていた1920年代と1990年代の2柄をもとに、色を換えてモダンなデイジーを水玉模様のように仕上げた柄です。
ヒューバート(Hubert)

ラッパズイセンのストライプ柄です。布の上で列に並んで伸びていくスイセンを手書きした柄です。
テン・シックス(Ten/Six)

1890年代のリバティのファーニシング(インテリア)用のデザインをもとにした柄で、チューリップを表しています。
アーカイブ・ライラック(Archive Lilac)

リバティのアーカイヴにあった紙のサンプルを発見した際に、小さな絵からとった柄です。