リバティのスタジオ、そしてその後に、訪れたイギリスのサマーセットにあるメンディップ・ヒルズの美しい土地にたたずむグレンコット・ハウスへの三日間のスケッチ旅行から生まれたデザインの数々です。
荘厳なジャコビアン様式で建てられたヴィクトリア朝のこの邸宅は、カントリー・ハウス・ホテルの中でも最もエレガントでまるで劇場のような内装を誇っています。邸宅の中は、マーティン・ミラーが自ら所有し、演出したエキゾチックで珍しい骨董品に満ち溢れています。
陶磁器や、額に飾られたセラミックの写真、スケッチをしながらのアフタヌーン・ティの雰囲気からヒントを見出しました。2011年秋冬の「ダンシング・レイディース」をもとに、リバティ・アーカイブの花柄プリントやグレンコット・ハウスの陶磁器の柄を参考にしています。
アンティークな感覚の花束です。額に飾られた資料、寝室用のカギ飾り、シャンデリア、陶磁器、グレンコットの草花や古いタイプライターの・キーなどで作ったアンティークな花束です。古い木版のように、最もダークな色彩が一番際立ち、まるでバチック染めのように輪郭を描いています。
気持ちの良い春の日にグレンコットの隣の丘をスケッチし、色付けした柄です。伝統的なトワル・ドゥ・ジュイをモダンにアレンジした柄で、まさに広大な敷地に囲まれた全盛を極めるグレンコットの姿です。
グレンコット・ハウスから眺めたサマーセットの丘陵地帯を描いた水彩画をもとにした柄です。春の青い空をバックに、リンゴの花をつけた木々、斜面の植え込み、常緑樹などが一面を覆う風合い豊かなデザインです。
※画像は準備中です。
グレンコット・ハウスの応接間にある古い柄ものの椅子にもたれかかっていた時に思いついた柄です。グレンコットの庭園で描かれた柄で、幾重にも重なる草花を立体的に表現しています。
※画像は準備中です。
グレンコット・ハウスにある刺繍の数々をヒントにしたこのデザインは、ミックス・メディアを使って作られました。最終的に出来上がったのは、1800年代初めに見られたようなヴィンテージ風の花柄です。
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