コットンフレンド2019冬号で掲載されたカットクロスセット。


作品を製作された「komihinata・杉野未央子」さんから作品とカットクロスについてコメントを頂きました！

◆今回選んだ３種のリバティプリントについて
お気に入りの布をもっているだけで、見ているだけで、幸せな気分になれてしまう。そんなことってありますよね。リバティは私をよくそんな気分にさせてくれます。この三枚もそういう気持ちで選んだ布たちです。

◆リングバッグについてのコメント
黒に可憐なミントカラーの小花たちが愛らしい柄（(Phoebe and Jo・3639038-CE）を選びました。ミントはブルー系を合わせても素敵ですが、今回はグリーン系。渋めグリーンストライプやグレーも合わせて少し落ち着いた印象にしました。シルバーカラーのリングハンドルでクールなイメージに。ウッドにするとまた違った雰囲気になりますよ。

◆ぺたんこポーチについてのコメント
深く鮮やかなブルーが美しいこの柄（Margaret Annie・3631165-J14E）には、同じトーンの鮮やかなブルーリネンと、落ち着いた色合いを合わせました。リバティの間にピンドットを入れたことで少し動きが出て軽やかに。色柄が多いので、ファスナーは隣り合った布色に近いものにすると、すっきりまとまります。

◆巾着についてのコメント
三枚の中で1番軽やかな印象の水色小花柄（Emilisa’s Bloom/3639033-AE）。その雰囲気を活かして、明るめの色を合わせました。1番下には少し濃い色を配して安定感を、1番上には白地のネイビードットできゅっと引き締めます。リボンの色を水色や白にしても素敵ですよ。

◆komihinata・杉野未央子さんのプロフィール
2005年よりkomihinataとして活動。布合わせ色合わせを楽しむ布小物作りをしています。 著書『komihinataさんの小さなハンドメイド』シリーズなど。 カルチャーセンター等で講師もしています。

◆掲載誌の詳細
「コットンフレンド冬号・P.12」11月7日発売 すべての作品の詳しい作り方付き



タナローン
リバティ社を代表する生地のタナローン。
上質なシルクのつやと手触りを木綿で再現するために
英国リバティ社が独自に開発したローン素材。
やわらかな肌ざわりと軽さ、豊かなドレープ性が特徴です。

染色ロット、ディスプレイ等視聴環境により、実際のカラーと異なる場合がございますので、予めご了承くださいませ。

サイズ：約35cm×30cm(3枚セット)
※リバティ以外のチェック、無地は入っておりません。

素材：綿100％(国産タナローン) MADE IN JAPAN 日本製