シルクの特徴★裁断は1パーツごとにサテン、デシン、シフォンともに裁断に注意が必要です。滑りやすいので、裁断時にズレがおこりやすいです(注意して裁断しても、多少のズレは生じます)。 特にサテンに関しては、裾のまつり縫いなどは最後に回し、ボディなどに着せた状態で、床からの高さを測り、着丈を調整してください。 各素材の特徴シルクサテン・特徴 シルクの中でも一番光沢のあるなめらかな質感が表現される織り方です。ドレス、ブラウス、ワンピース、スカート、スリープウェア、スカーフ、ネクタイにおすすめです。 ・注意点 特に針跡が残りますので、なるべく縫い直しは避けます。アイロンでの折り目がつきにくいので、根気良く扱います。縫製の際、生地同士がズレやすいので、マチ針を打つより、しつけで留めた方が良いです。 シルクデシン・特徴 タテ糸に無撚糸もしくは甘撚糸、ヨコ糸に強撚糸を使用して平織りで織った織物で、表面に独特のシボが表現できます。サテンよりは光沢が抑えめでシワにもなりにくいです。ブラウス、ワンピース、スカート、スカーフにおすすめです。 ・注意点 サテンより縫いやすいですが、生地がヨレますので注意が必要です。アイロンでの折り目はつきやすいです。 シルクシフォン・特徴 タテ糸、ヨコ糸ともに細い糸で平織りされており、非常に薄手で柔らかく、透け感のある生地です。 ・注意点 サテンより縫いやすいです。地の目を通すのに、糸を引きやすいので、丁寧に裁断できます。 |
シルク
英国では定番素材となっているシルク生地を、メルシーでも2018年秋冬柄より取り扱いを開始いたしました。
シルク独特の光沢やドレープ感は生地の中でも最高クラス!ドレスにはもちろん、贅沢なスリープウェアやネクタイ、スカーフ、ストールなど肌に直接触れるアイテムにもおすすめ。ご家庭でもドライマーク対応の中性洗剤で手洗いしていただけます。
「サテン」「デシン」「シフォン」と3種類のシルクを取り扱っていますので、作品づくりにぜひお役立てください。
2019年秋冬柄からは、シルクサテンは「Frieze(フリーズ)」の青、「Primaveraプリマベーラ)」、「Eustacia(ユースタシア)」の3柄、シルクデシンは「Frieze(フリーズ)」の青とピンクの2色入荷しています。ぜひこの機会にお試しください!
縫うよりも裁断が難しいシルク素材…
試してみたいという方に簡単なキットをご用意しました。
裁断済みですので、端処理だけでスカーフやストールが完成します!