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リバティ・ファブリックス、生地の通販メルシー > リバティ カラー&デザインコンセプト > LIBERTY2014年秋冬柄 デザインストーリー > 象徴的意味を持つ草花
草花は装飾用のモチーフとして広く使われ、各々の草花と結びついている象徴は無尽蔵にあります。草花は、きちんと整備された環境の基では平和、静寂、調和や秩序を象徴しますが、放置された環境では、野生、美と混乱を象徴します。 ヴィクトリア王朝時代、親密さを表現することが今ほど許されていなかった時代に「花言葉」が発達しました。例えばパンジーは友人への想いを、そしてバラはその色の濃淡により愛の度合いを示すようになりました。
柄の中央に据えられたアイリス(アヤメ)は300以上もの種からなるアヤメ属の花で、千年以上もの間、その輝くような色彩が賞賛されてきました。古代ギリシャ語ではアイリスはオリンポスの神々からの使いとされ、多色使いの虹がアイリスの象徴でした。また目の虹彩をも意味するアイリスは瞳に色を与えます。病気や邪悪な霊から人々を守るとされるアイリスは様々な色に変化することからクジャクの尾とも関連があるとされています。柄にはコロンバイン(オダマキの花)が登場しますが、これは中世の頃からアートに取り上げられてきた「鳩」を意味するラテン語の「コロンバ」に由来するものです。フクシャはセンスのよさと信頼できる愛を象徴しています。満開の花がグワッシュを用いて大きなスケールで手描きされ、植物の成長を感じさせます。
平面的な感覚の花のグラフィック画で、たなびくような動きのある葉のリピート柄の中にクローバーや牡丹、パンジーの花々が編み込まれています。黒のフェルト・ペンを使って手描きされたこの柄は、幸運、思いやり、幸せな人生や結婚を象徴しています。
愛国心や征服を象徴するナスタチウムの花を中心に手描きされた柄です。その周りの空間を飾るのが、快活、快適、出発、善性などを象徴するクロッカス、ゼラニウム、スイトピーや百日草です。
愛らしさ、謙虚、幸せの復活、美と華やかさを象徴するスズランに、愛を象徴するハコベ、永遠の美を表すニオイアラセイトウ、無関心の象徴のキャンディタフト(マガリバナ)と、夫婦の愛、不死、忠誠を表すツタを加えて手描きして色づけをした柄です。
1930年代の子ども年鑑にあったイラストをヒントにした柄です。この中に描かれているブルーベルは、ギリシャの月の女神セレネと恋に落ち永遠の眠りにつかされた羊飼いと関係しています。羊飼いが横たわったところにはブルーベルがいっせいに生え、二人の上には月の光だけでなく昼間の空からも光が降り注ぎました。柄の中のスノードロップ(マツユキソウ)やハニーサックル(スイカズラ)は友情、慰め、希望、寛容で献身的な愛を象徴しています。
キンポウゲ(バターカップ)やデイジーが咲く草原の柄です。デイジーは太陽を表し、文字通り「day's(デイズ)(日の)」「eye(アイ)(目)」のように、日が昇ると開花し、日が沈むとつぼみます。デイジーは魔法にも効くとされており、無邪気、誠実な美しさを表し、キンポウゲは幼さと幼年時代を象徴します。
スケッチ画風の様式化された花柄で、イギリスの田舎でよく見かける花々のヘラオオバコ、クレマチス(旅行者の喜び)、コバンコナスビやラゲッド・ロビン(ナデシコ) をふんだんに取り揃えて組み合わせた伝統的な花柄です。これらの花々が象徴するのは、情熱から、ウィット、豊穣、休息から安全に至るまで幅広いものになっています。
プリムローズ(サクラソウ)、ギリュウモドキ(ヘザー)コーンフラワー、カウスリップ、クィーン・オブ・ザ・メドーやキンポウゲを題材に描かれた柄で、柄の様式はマウント・スチュアートやビュレル・コレクションで見かけたタペストリーをヒントにしています。春一番のローズを意味するプリムローズ(サクラソウ)は春や初恋、ロマンス、陶酔、魅力、哀愁を象徴します。ギリュウモドキが表わすのは情熱、コーンフラワーは控えめで美しい精神と美徳を表し、カウスリップは思慮深さを表します。
エレオノラのデザイン同様、キンポウゲとデイジーをヒントにした柄ですが、ここでは動きのある花柄として描かれ、それに真の愛、記憶や希望を与えるワスレナグサを加えました。3種類の花のどれもが、時代によりロマンスと結びついていました。
エラ・アンド・リビーは元々1930年代に多くの作品を生み出した花のデザイナーであるDS がリバティのために1933年に制作した柄です。この柄には様式化されたホタルブクロと花のヴィオラが表わされています。ヴィオラの名前はギリシャ神話に由来します。ゼウスが愛したイオが妻のヘラにより白い雌牛に変えられてしまったために、ゼウスは彼女が食べられるようにとスミレ畑を与えたといわれています。後にイオは少女の姿に戻り、それ以来ヴィオラもヴァイオレット(スミレ)も愛と結びつけられるようになりました。
1920年代のリバティのアーカイヴ・プリントを基にしたもので、様式化されたアネモネやワスレナグサが描かれています。アネモネは、アフロディテが生まれたときに恋に落ちたアドニスと関係があります。アドニスが死んだあとに、アフロディテの涙からアネモネが生えてきたといわれています。それ以来アネモネは守る愛、希望、信念、大胆な若さの象徴となりました。またアネモネは聖なる宗教的な花とされ、通常秋に花を咲かせます。
象徴的意味を持つ草花
草花は装飾用のモチーフとして広く使われ、各々の草花と結びついている象徴は無尽蔵にあります。草花は、きちんと整備された環境の基では平和、静寂、調和や秩序を象徴しますが、放置された環境では、野生、美と混乱を象徴します。
ヴィクトリア王朝時代、親密さを表現することが今ほど許されていなかった時代に「花言葉」が発達しました。例えばパンジーは友人への想いを、そしてバラはその色の濃淡により愛の度合いを示すようになりました。
ブライトリー(BRIGHTLY)
柄の中央に据えられたアイリス(アヤメ)は300以上もの種からなるアヤメ属の花で、千年以上もの間、その輝くような色彩が賞賛されてきました。古代ギリシャ語ではアイリスはオリンポスの神々からの使いとされ、多色使いの虹がアイリスの象徴でした。また目の虹彩をも意味するアイリスは瞳に色を与えます。病気や邪悪な霊から人々を守るとされるアイリスは様々な色に変化することからクジャクの尾とも関連があるとされています。
柄にはコロンバイン(オダマキの花)が登場しますが、これは中世の頃からアートに取り上げられてきた「鳩」を意味するラテン語の「コロンバ」に由来するものです。フクシャはセンスのよさと信頼できる愛を象徴しています。満開の花がグワッシュを用いて大きなスケールで手描きされ、植物の成長を感じさせます。
ドミニック(DOMINIC)
平面的な感覚の花のグラフィック画で、たなびくような動きのある葉のリピート柄の中にクローバーや牡丹、パンジーの花々が編み込まれています。黒のフェルト・ペンを使って手描きされたこの柄は、幸運、思いやり、幸せな人生や結婚を象徴しています。
アロー(ARROW)
愛国心や征服を象徴するナスタチウムの花を中心に手描きされた柄です。その周りの空間を飾るのが、快活、快適、出発、善性などを象徴するクロッカス、ゼラニウム、スイトピーや百日草です。
エドナ(EDNA)
愛らしさ、謙虚、幸せの復活、美と華やかさを象徴するスズランに、愛を象徴するハコベ、永遠の美を表すニオイアラセイトウ、無関心の象徴のキャンディタフト(マガリバナ)と、夫婦の愛、不死、忠誠を表すツタを加えて手描きして色づけをした柄です。
タイニー・ポピートット(TINY POPPYTOT)
1930年代の子ども年鑑にあったイラストをヒントにした柄です。この中に描かれているブルーベルは、ギリシャの月の女神セレネと恋に落ち永遠の眠りにつかされた羊飼いと関係しています。羊飼いが横たわったところにはブルーベルがいっせいに生え、二人の上には月の光だけでなく昼間の空からも光が降り注ぎました。柄の中のスノードロップ(マツユキソウ)やハニーサックル(スイカズラ)は友情、慰め、希望、寛容で献身的な愛を象徴しています。
エレオノラ(ELEONORA)
キンポウゲ(バターカップ)やデイジーが咲く草原の柄です。デイジーは太陽を表し、文字通り「day's(デイズ)(日の)」「eye(アイ)(目)」のように、日が昇ると開花し、日が沈むとつぼみます。デイジーは魔法にも効くとされており、無邪気、誠実な美しさを表し、キンポウゲは幼さと幼年時代を象徴します。
ラゲッド・ロビン(RAGGED ROBIN)
スケッチ画風の様式化された花柄で、イギリスの田舎でよく見かける花々のヘラオオバコ、クレマチス(旅行者の喜び)、コバンコナスビやラゲッド・ロビン(ナデシコ) をふんだんに取り揃えて組み合わせた伝統的な花柄です。これらの花々が象徴するのは、情熱から、ウィット、豊穣、休息から安全に至るまで幅広いものになっています。
テス・アンド・ローザ(TESS AND ROSA)
プリムローズ(サクラソウ)、ギリュウモドキ(ヘザー)コーンフラワー、カウスリップ、クィーン・オブ・ザ・メドーやキンポウゲを題材に描かれた柄で、柄の様式はマウント・スチュアートやビュレル・コレクションで見かけたタペストリーをヒントにしています。春一番のローズを意味するプリムローズ(サクラソウ)は春や初恋、ロマンス、陶酔、魅力、哀愁を象徴します。ギリュウモドキが表わすのは情熱、コーンフラワーは控えめで美しい精神と美徳を表し、カウスリップは思慮深さを表します。
リディア(LYDIA)
エレオノラのデザイン同様、キンポウゲとデイジーをヒントにした柄ですが、ここでは動きのある花柄として描かれ、それに真の愛、記憶や希望を与えるワスレナグサを加えました。3種類の花のどれもが、時代によりロマンスと結びついていました。
エラ・アンド・リビー(ELLA AND LIBBY)
エラ・アンド・リビーは元々1930年代に多くの作品を生み出した花のデザイナーであるDS がリバティのために1933年に制作した柄です。この柄には様式化されたホタルブクロと花のヴィオラが表わされています。ヴィオラの名前はギリシャ神話に由来します。ゼウスが愛したイオが妻のヘラにより白い雌牛に変えられてしまったために、ゼウスは彼女が食べられるようにとスミレ畑を与えたといわれています。後にイオは少女の姿に戻り、それ以来ヴィオラもヴァイオレット(スミレ)も愛と結びつけられるようになりました。
クラリス(CLARISSE)
1920年代のリバティのアーカイヴ・プリントを基にしたもので、様式化されたアネモネやワスレナグサが描かれています。アネモネは、アフロディテが生まれたときに恋に落ちたアドニスと関係があります。アドニスが死んだあとに、アフロディテの涙からアネモネが生えてきたといわれています。それ以来アネモネは守る愛、希望、信念、大胆な若さの象徴となりました。またアネモネは聖なる宗教的な花とされ、通常秋に花を咲かせます。