子供服売場を表す動物園の前で行列する動物達を描いたこの柄は、OKデヴィッドによって描かれました。デヴィッドは14歳の頃から絵や物語を描くことに専念しており、彼の物語のほとんどには動物や子ども、そして迫りくる悪が登場します。彼は芸術や全てのものは単純で、そして正直であることが最良だという考えをもっています。
この「キュー・フォー・ザ・ズー」に登場する動物は、全て今回のコレクションのためだけに手描きされ、色づけされました。
カウパセリ、ワスレナグサ、スプリング・ブルーベル、カウスリップ、ライラックなどの花をモチーフにした美しく大胆な構図の風景画で、アーティストのジョセフィン・ゴマーサルが描き、水彩タッチで色づけした柄を、リバティ内でリピートをつけ仕上げました。この柄はリバティプリントの歴史において、注目を集めた過去から現代までのスタイルを描いていることから、リバティプリント売場を象徴する柄に選ばれました。
バス用品売場を表したこの柄は、「ネスティ・ダンテ」の石鹸の美しいヴィンテージ風包み紙に描かれているエニシダ、サクラ、バジル、ローズウォーター、マリーン・リリー、フィレンツェ・ローズやシャクヤクをヒントにしています。花のモチーフは鉛筆を使って陰影を出しています。
リバティプリントの中でも、とりわけ有名な1930年代の花柄のエッセンスを凝縮した柄です。1939年にD.S.により制作されたアーカイブ柄にリバティ内で手を加え、タナローン売場を表す柄に仕上げました。
アーカイブに収められていた1975年のスカーフの柄が、手芸用品売場を表す柄として選ばれました。リバティ内で手が加えられ、古いパッチワーク・キルトの美しさと精密さを表現することで生まれ変わり、そこから新たな物語が生まれます。
イタリア人デザイナー、フォルナセッティの影響を強く受けた1950年代の太陽を題材にしたプリント2点を参考に制作された柄で、ギフト売場を表しています。最終的な柄はロットリング・インクとスタビロのマーカーで制作されました。